【伝統クラフト習得 シリーズ講座 和のてしごと】

~「和の里みや」で学ぶ、伝統技法とその継承~[divider]【講座内容】

◆第1回◆ 2018/9/24(月)13:00~16:00 ≫詳細 ※終了しました
 ◎しなやかで艶やか 竹筒つきの花籠作り

◆第2回◆ 2018/11/11(日)13:00~16:00 ≫詳細 ※終了しました
 ◎地産名物しゃくし菜収穫・漬け体験&お焼き作り ~薪ストーブを囲んで~

◆第3回◆ 2019/4/21(日)13:00~16:00 ≫詳細 ※終了しました
 ◎繭から!真綿作りと糸紡ぎ、染め体験  

◆第4回◆ 2019/6/23(日)13:00~16:00 ≫詳細
 ◎『草木屋』山崎 樹彦氏による草木染め講座

【参加費】
◆第4回◆ 8,000円(税込)

※各参加費には、ムクゲ自然公園の入場料も含まれています。講座前後の公園散策もOKです!
 恵まれた自然をたっぷり楽しむ1日にお使いください♪

 

【秩父おむすび 精進弁当】

+¥1,000でランチをご用意いたします!

特製精進お弁当!ぽかぽかの陽射しの下、大自然の中で食べるお弁当は最高に美味しいはず♪
ちょっと早めに到着して、大自然を満喫しながら頂くのも、最高ですね😄

完全予約制の為、お申込の際にお選びください✨

 

≫≫≫和の里みや アクセス方法

≫≫≫≫お申込みはこちら

※お申込み終了しました。皆様のご参加、誠にありがとうございます。

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和のてしごと」、それは日本伝統の「てしごと」を体験・習得する講座。

古くから、人々が紡ぎ築き上げてきた伝統の技法。

自然と共に生き、その恵みを活用する昔ながらの知恵は、

現代を生きる私たちにとっても、かけがえのない宝物であるはずです。

4回シリーズの当講座では、毎回様々な「てしごと」にチャレンジします。

それぞれが生まれた文化・歴史に触れ、おかれている現状を知り、次の世代へ繋げていく大切さを学びましょう。

素晴らしい先人たちの技を、じかに学ぶ貴重な機会。ぜひご参加ください!

4回連続して受講された方には、修了証「和のてしごと マスター」を発行いたします。

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【講座詳細】

 


◆第4回◆ 『草木屋』山崎 樹彦氏による草木染め講座
 講師: 山崎 樹彦氏(草木屋代表、草木染伝習所主宰)

 

 

  

「草木染め」という言葉を発明した『草木屋』。
今回はその『草木屋』代表、山崎樹彦氏を講師にお招きして、古くより続く伝統技法を教えて頂きます。

 

草木染は、合成染料を用いた染色に対して、天然染料を用いた染色を区別するために生じた呼称で、
山崎氏の草木染めは、風土に根差し、人の手によって守り受け継がれてきた伝統技法。
土地の水と草木の恵みを頂いて、自然にも負担をかけないことを大切にしておられます。
そして今回使用する和ハーブは“アカネ”と“キブシ”。

天然染料による色には、一度染めた色と全く同じ色を出すことは出来ないと言われています。

染め上がりは、鮮やかな赤?落ち着いた黒?
それもまた草木とのひとつの出会いとして、優しい風合いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

身近な植物に向き合い、その土地や季節の様々な色合いを大切にしてきた染織の名門の教えを学ぶ時間は、きっとかけがえのない体験となることでしょう。
皆様のご参加をお待ちしております!

※追記
おかげさまで、まもなく定員につき、6/19(水)17時締切とさせていただきます!
お弁当も同時に申込できますので、
ご検討中の方はお早めにお願いいたします。
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◆第1回◆ しなやかで艶やか 竹筒付き花籠作り ※終了しました

 

  

しなやかで艶のある竹を編み、曲線の美しい“花籠”を作ります。
柔らかで優しい形状ながら、丈夫でしっかりした作りなのは、竹ならでは。
自然素材を存分に活かした花籠で、お部屋を美しく彩りませんか?

講師:藤野真也氏(竹やふじの/埼玉県小川町)

【お知らせ】
お昼過ぎの開催のため、希望者には+¥1,000で、特製ベジタブルカレーもご用意します♪
ご希望の方は申込フォームでご選択ください。

 ◇ランチタイム◇ 12時頃~

 

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◆第2回◆地産名物 しゃくし菜収穫・漬け体験&お焼き作り ~薪ストーブを囲んで~ ※終了しました
   
 
~~~『しゃくしな』と『お焼き』のマメ知識~~~
しゃくし菜とは「雪白体菜(せっぱくたいさい)」という葉野菜で、しゃもじに似ていることからそう呼ばれます。
漬物にすると歯切れがよく、古漬けになるとべっこう色になって、風味がより増すのだそう。冬の寒さが厳しい秩父地方では長大根の生育が難しく、その代わりに、しゃくし菜が盛んに栽培されるようになったそうです。
秩父地方ならではの冬の貴重なビタミン源、保存食として大変優秀なしゃくし菜漬け、作業をしながら秩父地方ならではの歴史や文化などにも触れられます。そして地元産野菜を使った「秩父のおやき」は今、東京から買いに来る常連さんがいるほど人気の逸品なのだとか。
今回はあったか~い薪ストーブを囲んで頂きます! こちらもお楽しみに!
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ムクゲ自然公園では現在、この日のために9月からしゃくし菜のタネを撒いてくださっています。
9月にはまだ新芽の状態だったしゃくし菜は、収穫にむかって現在すくすく成長しています!

農業収穫体験あり、秩父地方の歴史や文化のお話あり、調理あり、そして美味しくいただける試食までありと盛りだくさん☆
秋にぴったりな講座内容です!

ちなみに当日は、和ハーブ協会認定の和ハーブフードディレクター木内先生も参加!
木内先生からは、おやきとは別にしゃくし菜を現代風のメニューにアレンジしたレシピをご紹介いただく予定です。
 
木内先生レシピについては実際に調理体験はできませんが、毎日の献立作りにも役立つ「プロの技」を教えていただける絶好のチャンス☆
いろいろ質問もできちゃうかも?! 

Facebook≪「しゃくし菜」が育っている様子も♪≫

Facebook≪お弁当&薪ストーブの写真はコチラ≫

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◆第3回◆ 繭から!真綿作りと糸紡ぎ、染体験

  

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◇秩父の養蚕(おかいこ)について◇

~秩父の養蚕は作物の育たない土地で収入を得る唯一と言っていい産業だった。
家々は桑畑の改良にいそしみ~、研究を重ね、良い繭を生産することに没頭した。
(中略)
秩父事件を生んだ時代背景も秩父の養蚕の歴史そのものだ。~

■出展:『山里の記憶①――山里の笑顔と味と技を記録した三十五の物語』より抜粋
    (著者:黒沢和義 発行:株式会社同時代社)
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真綿(まわた)、白くて光沢がある柔らかな繊維。
じつはこの真綿、綿という言葉から想像されるような、綿の花(木綿/もめん)ではなく、
絹(シルク)と同じ繭から作られるものだということ、ご存知でしたか?
 
この度、NPO法人和の里みや様協力のもと、真綿作り体験を開催します!
秩父の歴史に深く根付いた伝統技法を学び、もちろんお土産もございます💕
 
その場で作った、とても貴重な真綿をお持ち帰り
シルク同様の手触り、どうぞお楽しみに🎶🎶
 
そして今回、主に登場する和ハーブは“アカネ”と“クワ”。
クワ(桑)は蚕の餌としてもちろん重要ですが、今回はアカネ(茜)をご紹介🍀
つくった真綿をその場で❗️アカネで染め体験を行います。
自然にも優しい天然の色合いです。
こんな色になるんだ、と驚くこと請け合いです😄
大切な伝統と、自然からの贈り物を頂きましょう💕🙏
【講座内容】
①繭から真綿づくり
②紡いだ糸の染め体験
③伝統文化と植物についてのお話
 ‐糸づくりの方法もお伝えしますので、ご自宅でも糸づくりが楽しんで頂けます♪

【講師】うらべにさん
埼玉県秩父市在住。
若いころから編み物や織物が趣味。
「買った糸でつくるのはつまらない」と考え、羊の毛刈り、養蚕業などを経て、
和ハーブからも繊維を作り出すようになった。
現在は、和の里みやで、和ハーブを使った手技の講師として活躍中。

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【主催】
・(一社)和ハーブ協会 プロデュース
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◎和の里みや
 369-1412 埼玉県 秩父郡皆野町皆野4048-1 ムクゲ自然公園内
 TEL:0494-62-1688

 map:https://goo.gl/maps/ffajoELjTtK2

アクセス方法  秩父鉄道「皆野駅」より徒歩約15分