和ハーブ “お江戸散歩”
東京の古いエリアと下町を歩き、都会のオアシスを発見する!
東京は、じつはとても緑が多い都市です。
江戸時代、麻布や小石川などには薬草園が営まれ、また街の大きな面積を占めた武家屋敷や神社・仏閣などには食用・薬用を始めとした数多くの有用植物“和ハーブ”が植えられました。同時に、庶民の間では園芸や盆栽が盛んとなり、400年の泰平の世において、他の大衆文化とともに花開いたのです。
時を超えて現代、大都会となった東京の足元にも、その江戸の植物文化と自然の名残は、あちらこちらに隠されています。加えて、防風・防災・環境保護などの目的で植えられた約100万本もの街路樹は、都会の景観を彩ります。それらは都会の動物たちの棲み家にもなっており、日本古来の有用植物も多く使われています。
まさに、過去と現在が融合した「お江戸和ハーブ」は、何気なく歩く大都会の“足元のたからもの”。今回のコースとなる銀座~築地~隅田川沿い~勝どきの散策コースでも、なんと30種類におよぶ和ハーブを確認することができます。
今回企画は、東京の歴史文化に触れながら、「江戸和ハーブ」の現代と過去を探す、小さなタイムトリップです。都会のまん中で足元の和ハーブを見つけ、慈しみ、楽しむ驚きのノウハウを、和ハーブ創始者の講師から直接学びませんか?
こんな方にオススメ
- 私たち日本人が身近に活用していた有用植物文化を知りたい方
- 寺院・仏閣・史跡など、東京に残る歴史・文化に触れたい方
- 都会の真ん中の街路樹、雑草、自然から有用植物を探し当てるコツを学びたい方
- ちょっと意外でユニークな子供の夏休みの自由研究の素材を探している方
講師紹介
古谷 暢基(ふるや まさき)
1967 年、神奈川県生まれ。日本入浴協会理事、国際補完医療大学日本校学長、日本ダイエット健康協会代表理事、日本ルーシーダットン普及連盟代表、(一社)和ハーブ協会理事長。博士(医学)であり日本で数少ない予防医学の専門家。「健康・医療の正しい意識と知識の啓発」を人生の使命とし専門家と一般市民の間に立ち全国を飛び回る。「王様のブランチ」などテレビ出演多数。著書「“入浴検定公式テキスト”お風呂の正しい入り方」(日本入浴協会)「カルボナーラとペペロンチーノどっちが痩せる?」(角川春樹事務所)など多数。
当日の予定
1.(一社)和ハーブ協会本部にて、江戸和ハーブや街路樹について、
和ハーブの見分けの簡単なコツ、銀座・築地周辺の伝統などを学びます
2.歌舞伎座~築地本願寺~隅田川河岸~勝どき橋のコースを散策講座
→和ハーブ協会創始者であり、周辺に居住する古谷講師と一緒に、江戸和ハーブや史跡と触れ合いながら、散策します。
*散歩後のオプションプログラム(参加費には含まれません)
散策終了して一旦解散した後は、江戸の古い町並みが残る月島商店街でのオプション・プログラムです。
商店街の真ん中の神社内にある昔ながらの風情溢れる銭湯「月島温泉」で散策の汗を流します。
入浴前には、入浴の専門家による、健康と美容に良い“正しいお風呂の入り方”を伝授。
入浴後は、下町風情溢れる月島の居酒屋での懇親会。月島名物のレバカツや、もんじゃ焼きなどを堪能します。
講座概要
開催日 | 2019/8/24(土)15:00~17:00 |
---|---|
講師 | (一社)和ハーブ協会 理事長 古谷 暢基 (医学博士) |
定員 | 15名 |
料金 | 3,500円(税込) 「和ハーブ」ミニガイドブック付き |
集合場所 | (一社)和ハーブ協会 セミナールーム 〒104-0061東京都中央区銀座4-11-7 第2上原ビル4F |
お申込
【満員御礼】本イベントは終了しました