資格取得後、どのように仕事に活かされているか、和ハーブを暮らしに役立てる方法など、受講生の現在の活動についてご紹介します。
◎和ハーブフィールドマスター
『ゆるリラ』祐子様(静岡県・島田市)

この時は「ヘクソカズラ」「クズ」「彼岸花」などミニフィールド講座
【講座について】
和ハーブインストラクターになりました。
やはり外での活動はとにかく不安だらけ。
歩きながら和ハーブの説明をしたいと思い、フィールドマスター養成講座を受講しました。
歩きながらの説明には様々なポイントがあります。
受講生のいいところ直した方が良いところなどのフィードバックがとても良かったです。
他の受講生の説明の仕方にはそれぞれの住んでいる環境によって違いがあり勉強になりました。
【暮らしの中での和ハーブ活用法】
ほうじ茶に和ハーブを合わせます。
最近は和山椒と合わせています。
毎月開催しているこちらの講座ではハコベやカラスノエンドウなど
味噌汁に入れたりと提案してます。
和ハーブ調味料をよく作ります。
ポン酢はヤブニッケイや橘など入れて作ります。
【資格取得後のお仕事】
カルチャースクールの方と常に相談してます。
和ハーブ講座を2年してからフィールドでもやりたい相談したところ、
単発の1日講座を開催後は普段のプログラムでも開催を了承していただきました。
今は古民家を借りたのでそこで和ハーブ摘みとかまどごはん作り体験を実施してます。
マコモを使った活動をしている方にお願いしたりしています。
詳しくはコチラ

リンドウやクロモジや皆さん楽しんでくださっていました。
【活動について】
和ハーブと出会い和ハーブに興味を持ち続けてくださる方々いることで私の活動を続けられてると思います。
まだまだ深い植物の世界。
これからも日本の昔の暮らしも含め勉強しながらたのしんで活動していきたいです。
✳︎カラダとココロのほぐし屋さん✳︎
ゆるリラ(^-^)祐子

◎和ハーブフィールドマスター
大藤 琴美 様(広島県在住 主婦)

”どんな時も、和ハーブがそばにあるから大丈夫”
<和ハーブフィールドマスター取得のきっかけ>
私は植物のメディカル分野での活用に興味があり、これまで西洋のハーブや漢方の勉強を続けてきました。
その過程で、西洋ハーブなどを日々用いるには、香りや味にどうしても馴染めない方がいらっしゃったりして、
では、日本の風土で育った植物と私達日本人の心身への働きかけは?いう気づきが生まれていました。
また、漢方の生薬とされているものは、実は日本でも身近な植物であること。
加えて年々増えてきている災害などの有事の際にも、身近に育つ日本の植物が食べられたり、薬代わりになったり、
暮らしに役立つことを知っておきたい、自分の目でそれらを見分けられるようになりたいと思い、受講に至りました。

<暮らしの植物の活用方法について>
主婦であり日々のことに流されがちですが、身の周りの自然に
心を留めることを心掛けています。
普段は専らワンマイル道草生活。目に留まった植物のプロフィールを頭の中で復習したり、目新しいものを撮影したり、ちょっとそこまでのお出かけのつもりが予定変更になることしばしば。
週末は遠出をして季節の道草。いつもよりゆったり丁寧に眺めて歩きます。
摘んで、食べてという楽しい収穫も加わります。
四季を通じて観察ということを教わりましたが、折々の変化のギャップに驚かされます。年数、地域によってまた然り。
ささやかながらも好奇心を持って 学び続けています。
和ハーブ生活の種火になれるように。
ここぞという時に瞬発力を発揮できるように。

<取得した資格を活かして今なさっていること、これから進めていきたいこと>
受講を経た今、身近な植物の見え方が大きく変化したこと、名前を知っているだけで親近感を感じるのは人も植物も同じだなあと実感しています。
植物のプロフィールや見分け方を半年かけてじっくり身につけられたことで、移動中の和ハーブ観察はすっかり私の日常になりました。
今の子供達が、動物の名前は言えても、身近な花や木など植物の名前が言えなかったり、まして英語となると全くというのは実に残念と感じています。
幼い頃から足元の植物に接していくことがいずれの力になると思うので、
生活の役に立つもの、毒のものなど、私自身、身近な大人たちに教わって育ったように多世代へ伝え広めていきたいです。
この巡り合わせに感謝しながら、これからも季節を変えてフィールドを歩き続けて、和ハーブの学びを深めたいと思います。
